概要
自分の意見を言うことを恐れていた高校1年生の春。
夏、秋を経て、約1年が経った冬。
生徒たちはどのようなアクティブラーナーへと育ったのでしょうか?
「川の流れは、ただ意味もなく過ぎていくが、私たちがその川の流れに手を加えることで――例えば、田へ水を引いたり、その川の流れを有効活用することで、意味が生まれてくる……」
今回の授業では、「逝く者は斯くの如きか。昼夜を舎かず」という孔子の言葉の解釈をグループで議論し、発表します。
生徒たちは1年間の授業を通じて、
「自分の考えを怖がらずに発することができるようになった」
「今までできなかったことから抜け出せたと思う」
と言います。
ぜひ、春篇・夏篇・秋篇と合わせて生徒たちの成長の軌跡をご覧ください。
「アクティブ・ラーニング春夏秋冬・春編」
「アクティブ・ラーニング春夏秋冬・夏編」
「アクティブ・ラーニング春夏秋冬・秋篇」
<初めてAL型授業に触れる生徒たちの1年を追いかけています。>
<アクティブラーニング、春夏秋冬>
【インタビュー映像】
佐々木 綱衛先生(以下、佐々木) 授業の1番の目的は、生徒にしっかり考えさせるということです。今日は論語をやったんですけど、論語を書き下し文にして、訳すところまでは出来ると思うんですね。
論語っていうのは、たぶんその後、どういうふうにやって解釈してっていうのがたくさんあると思うので、その解釈の多様性がある文だと思うんですね。だから、それを教材にして、生徒にしっかりとたくさん考えさせようと。っていうことを、今日は目的としてやっていました。
【実際の授業映像】
佐々木 はい。では今日は、論語の続きをやっていきます。7番の文章から...
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