概要
あの“現代文のカリスマ”出口汪先生が、今注目の「論理力」を解説!
これからの身に付けるべき論理的な言葉「論理語」について、そして「論理力」を磨く具体的プログラムについて情熱をこめて語ります。
あの“現代文のカリスマ”出口汪先生が、今大きく変わろうとしている国語教育について、そして注目の「論理力」について解説します。
これからの時代は、英語よりも数学よりも「日本語を論理で操る力が重要」と出口先生はおっしゃいます。
なぜでしょうか?
この講座では、これからの子どもたちが身に付けるべき論理的な言葉「論理語」とは何か?
そして、子どもたちの「論理力」を磨くための具体的プログラムについて、情熱をこめて解説します!
また、論理力というと、国語教育のことだと多くの人は思うと思うのですが、論理力が上がることで成績が伸びるのはむしろ数学や英語だと出口先生はおっしゃっています。
全ての教科の先生に、見ていただきたい講義です。
◇出口汪の学びチャンネル-Youtube公式
本気で役立つ学びを無料で発信されています。
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出口 汪氏 次に、感情語と論理語の違いについて少し話をします。いま言ったように、感情語というのは生まれながらに持っています。犬や猫も持っていて、人間で言えば、赤ちゃんが泣くのが感情語です。赤ちゃんは悲しいから泣くのではなくて、感情語という言語なのです。
例えば、抱っこして欲しい時やミルクを欲しい時に泣いたりするのは先天的なものです。もう1つ、感情語というのは他者意識がありません。赤ちゃんが泣くのは、自分が泣いたら自分の不満や欲求を誰かが察してくれて、それを解消してくれると思うから泣くのです。誰も何にもしてくれなかったら、赤ちゃんは泣き寝入りするか憤るかです。これが感情語なのです。
ここで、赤ちゃんの泣くことだから今の子どもたちには関係ない、と思われるかもしれませんがそうではありません。例えば、今の子どもたちはすぐに「むかつく」と言いませんか。「むかつく」とはどういう言葉でしょうか?
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