概要
文部科学省とともに、教育の国際化の切り札となる国際バカロレアの普及に取り組んでいらっしゃる国際バカロレア機構アジア太平洋地区委員の坪谷・ニュウエル・郁子氏に、 国際バカロレアの概要、アクティブ・ラーニングとの関係とこれからの教師に求められる3つのことについてお話し頂きました。
※国際バカロレアは素晴らしい教育プログラムである一方、教員や生徒といった個人への財政的な負担が大きい部分があります。
そこで、坪谷氏が代表を務める 一般財団法人 世界で生きる教育推進支援財団 では、教員の育成・確保にかかる費用や、意欲のある生徒がご家庭の財政状況にかかわらず受けられるよう、ご家庭にかかる費用を支援しています。
会員を募集されていますので、ご関心のある方はこの下の「資料ダウンロード」から資料をダウンロードください。
※ダウンロードは文字コンテンツ・プレミアム・ダイヤモンドプラン会員のみご利用いただけます
21世紀型能力を育成する教育方法“アクティブ・ラーニング”
ここでバカロレアの歴史科目の試験の例を見てみましょう。テーマ群が6つあり、そのうちの1つを選んで持ってまいりました。このテーマ群の1は、戦争の原因、勃発、そしてその影響ということです。
1つ読んでみましょう。3番。「異なる地域で勃発した2つの戦争について、自国内と最前線とで展開された民間人による戦争への貢献について評価しなさい」。これに対して、エビデンスも加えた上で、非常に論理的に展開をして、論述をしていかなくてはいけませ...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する