概要
桐蔭学園中学国語でのAL実践動画が公開開始!
「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を育てるべく、参加型の授業を行う中で工夫してきた様々な実践例を、実際の授業映像を交えてご紹介くださいました。
明日から使えるノウハウが盛りだくさんです!
(一般社団法人アクティブ・ラーニング協会主催「第3回アクティブ・ラーニングフォーラム」当日の発表映像より)
シンプルルールで聞く姿勢を整える
桐蔭学園中学校国語科松永先生の授業では、「聞く」ことの質を高めるための約束があります。
びっくりするくらいシンプルなこのルールのおかげで、生徒たちは話を聞く心構えができ、集中して話を聞くようになったそうです。
聞いたその日からすぐに実践できるこの方法を、ぜひ動画でご確認ください。(※動画1本目5分00秒~)
※本動画は2分割されていますので、(1/2)学園をあげて本格導入!現場の声をお届けします。からご覧ください。
松永 和也 氏 / 学校法人桐蔭学園 中学国語
早稲田大学大学院(文学研究科)卒業。近現代文芸批評を専門とする。
桐蔭学園におけるAL×ICTの本格的導入を準備段階から「走りながら考え」続けている。
2015年12月に行われた公開研究会では中学国語を担当。
今後の教科の課題として、ALを軸とした3年間、6年間のカリキュラムの体系化、評価方法の確立、探究的な学習との連携を進めている。
2016年3月28日に開催された、第3回アクティブ・ラーニングフォーラム。
神奈川県の桐蔭学園中学校・高等学校の松永和也氏が「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を育てるべく、生徒たちの参加型の授業を行う中で工夫してきた様々な実践例を、実際の授業映像を交えてご紹介くださいました。明日の授業から使えるノウハウが盛りだくさんです!
松永 和也氏(以下、松永) 次に、ワークをする時の「質」の問題です。「ただのおしゃべりになってしまう」、あるいは「参加しない子がいる」という点についてです。私は4人組のワークを多くします。その時、「今日は、君は発表だよ、司会だよ、時計係だよ」と、私のほうで役割を固定してしまいます。
そして、その発表ごとに、例えば、「君は時計係です」という役割カードを渡します。時計係の役割は、①何々、②何々、③何々というように、いきなりワークを始めるのではなく...
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プロフィール
松永 和也 先生
学校法人桐蔭学園 中学国語
早稲田大学大学院(文学研究科)卒業。近現代文芸批評を専門とする。桐蔭学園におけるAL×ICTの本格的導入を準備段階から「走りながら考え」続けている。2015年12月に行われた公開研究会では中学国語を担当。今後の教科の課題として、ALを軸とした3年間、6年間のカリキュラムの体系化、評価方法の確立、探究的な学習との連携を進めている。
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