概要
「アクティブで深い学びのデザイン」講座。第4週は「アクティブ・ラーニングのためのカリキュラム・マネジメント」より、その必要性や基礎的な考え方など、新学習指導要領を踏まえて理解を深めます!
大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」にて開講され、大好評を得た人気講座「アクティブで深い学びのデザイン」を、ついに当サイトでも公開!
講師には、大阪教育大学大学院 木原俊行教授、東京大学大学院 山内祐平教授、同 池尻良平特任講師をお招きし、アクティブ・ラーニングを通じて、学修者が深く考え学ぶための授業プランやカリキュラム作りのポイントを学んでいただけます。
第4週目の講義内容は以下の通りです。
「アクティブ・ラーニングのためのカリキュラム・マネジメント」
1.アクティブ・ラーニングの成立と充実に資するカリキュラム・マネジメント
2.カリキュラム・マネジメントの要素
3.カリキュラム・リーダーシップの意義と実践
4.新学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメント 1
5.新学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメント 2
6.新学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメント 3
全6週にわたる講義となっております。
アクティブ・ラーニングの定義や効果、教員の役割といった理論的なお話から、実践的なカリキュラムデザイン、教材の開発まで幅広く学んでいただける本講座。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
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最高の講師陣の真剣講義。 最先端かつ現場最前線の知識を学ぶことができます。
講義は、ネットで受講しやすいよう、1本あたり10分程度で視聴可能。
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【「アクティブで深い学びのデザイン」講座 - 全6講義】
Week1)アクティブで深い学びとは
Week2)アクティブ・ラーニングに求められる教材
Week3)アクティブ・ラーニングとICT活用の接点
Week4)アクティブ・ラーニングのためのカリキュラム・マネジメント
Week5)教師自身のアクティブ・ラーニング
Week6)アクティブ・ラーニングの実践を持続的に発展させるために
木原 俊行氏(以下、木原) Week4の5つ目のユニットでは、新学習指導要領におけるカリキュラム・マネジメントの、第2の側面について考えていきたいと思います。すなわちカリキュラムの改善に資するデータの確保と活用という問題です。
皆さん、カリキュラムの改善に役立つデータというとどのようなことを思い浮かべられるでしょうか。実はそこには多様性があります。少しリストアップするだけでもこんなにたくさんのものが思い浮かぶと思います。
全国学力学習状況調査。これは、カリキュラムの改善に関する役立てられるデータの代表選手といってもいいかもしれません。
けれども、ほかにも地方教育委員会による学力テストもあるでしょうし、指導者として日々の子どもたちの様子を記録していく、あるいはそれを診断に役立てていくそうした子どもの...
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