概要
講師:Management Brain Associates 浅井正美
高校英語は中学英語を基盤として成立しますが、この2つには大きな違いがあります。
中学英語では日常に用いられる英語表現を学ぶことと、言語の基礎となる要素(音、文字、文型)を学ぶことが主眼となりますが、高校英語はその力の上に、読解や記述・筆記力をつけていくことが主眼となります。
言い換えれば、読解力と言語による発表力をつけることが高校英語の学習目的です。
この講座では、上記の目的を達成するための指導法として、多読・多聴によるインプットの指導方法と、スピーチなどを用いたアウトプットの指導方法を現場で即座に利用できるように構成しています。
浅井 正美先生 自分の実際の言葉でみんなに伝えることに挑戦してみます。高校生になれば夏休みに海外に行く学校もだいぶ増えてきますよね。私学は多くの方が行かれます。修学旅行が国内であっても、いろいろな旅行先で外国の方とふれあう機会も、たくさんあります。
そうして、ふと友だちが出来たり、自分の世界が広がったりする時に、やはり自己紹介というのも、短いけれども小さなスピーチであります。
自己発表の練習をこれからしていきます。決して、高松宮杯や朝日新聞杯やそういったコンテストに出ることが目的ではありません。自分の考えを分かりやすく相手に伝えるのです。ですから、初級レベルは初級レベルの自己紹介や、3行スピ...
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