概要
講師:Management Brain Associates 浅井正美
高校英語は中学英語を基盤として成立しますが、この2つには大きな違いがあります。
中学英語では日常に用いられる英語表現を学ぶことと、言語の基礎となる要素(音、文字、文型)を学ぶことが主眼となりますが、高校英語はその力の上に、読解や記述・筆記力をつけていくことが主眼となります。
言い換えれば、読解力と言語による発表力をつけることが高校英語の学習目的です。
この講座では、上記の目的を達成するための指導法として、多読・多聴によるインプットの指導方法と、スピーチなどを用いたアウトプットの指導方法を現場で即座に利用できるように構成しています。
浅井 正美先生 高校生は、定期テストだけではなくて、大学受験もありますので、問題演習は多々やらなくてはいけません。このとき、「Teaching English to Speakers of Other Languages」というように、異言語を話す人たちのための学習メソッドがあります。
日本人向けの文法訳読法ではない、このような手法をベースにしていくのがこれからの英語学習です。それに基づいた文法演習問題が必要だと考えます。今、いくつか市販もされていますが、それらを学校で取り入れることがとても重要です。TOEICのスコアが半年で伸びる子は一気に300点台から600点台に行きます。一度分かるようになれば、英語というのは実に簡...
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