概要
生徒が前に立って教師の代わりに説明する高校英語
岡山学芸館清秀中学校高等部 青木俊道先生の英語授業です。
「自分が予習していないところが当たりませんように…!」
一斉型の授業では、 そんな風に息をひそめて授業を受けている生徒もやっぱりいると思う、と青木先生はいいます。
しかし、この授業スタイルを取り入れるようになってからは、全員が予習をしてくるようになり、さらに、聞く姿勢も変わってきたそうです。
青木先生の授業では、 それぞれが予習してきた内容について まず生徒が前に立って説明をします。
まるで教師のように堂々と解説をする生徒たちですが、はじめの頃は今のように教えることはできなかったそうです。
どのようにして、生徒たちは教えることができるようになっていったのでしょうか。
そして、青木先生ご自身も、この授業を通じて あることを生徒から教わったそうです。
インタビューでは授業の背景にある青木先生の考え方と 生徒の変化についてもじっくりとお伺いしています。
ぜひご覧ください。
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【実際の授業映像】
青木俊道先生(以下、青木) はい、じゃあ今から10分間検討してください。お願いします。
【インタビュー映像】
<自分に足りないところを、生徒自身に気づかせる。>
青木 1番は予習で自分が考えた答えのプロセスと最終的に発表をしてもらうんですけど、その後に付け加える僕の解説のプロセスで、のギャップですね。どこまで出来てて、どこが足りないのかっていうところが一番感じてほしいところです。
【実際の授業映像】
青木 はい、...
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