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1.プロローグ [1分14秒]
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2.子どもの幸福度が世界一高いオランダ [5分13秒]
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3.何のために学校に行くのか [9分48秒]
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4.違いを受け入れる大切さを学び、違いを活かす [5分22秒]
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5.先生は「子どもに教える人」ではない [9分14秒]
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6.「対話」「仕事」「遊び」「催し」の4つの基本活動 [11分4秒]
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7.イエナプラン教育の現場映像分低学年と高学年の「対話」の様子 [6分15秒]
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8.自ら時間割を立て、自ら学習する子どもたち [5分49秒]
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9.イエナプラン教育のハート「ワールドオリエンテーション」 [7分41秒]
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10.「ワールドオリエンテーション」のデモ授業 [3分55秒]
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11.イエナプラン教育は「技術」ではなく「ビジョン」 [1分26秒]
(リヒテルズ直子氏)イエナプラン教育5.先生は「子どもに教える人」ではない [9分14秒]
概要
オランダの教育について10年以上研究してきたリヒテルズ直子氏が、イエナプラン教育のエッセンスをご紹介します。
ドイツで生まれ、1960年代の終わりころからオランダの多くの地域に広まったイエナプラン教育は、現在、オランダの小学校の200校以上で取り組まれています。
オランダは、UNICEFの子ども幸福度調査で2007年には21カ国中、第1位になりました。そして6年後の2013年にはさらに数カ国加わった29カ国中でも第1位に。その背景には、子どもたちの個性を大事にし、一人一人の生き方や物の見方や得意な分野を大切にする教育がありました。
実際のオランダでの授業の様子も、映像でご紹介しています。
ぜひご覧ください。
リヒテルズ 直子氏 今までの学校教育というのは、まず1つの教科書があったら、そこに「何月何日までにこれをやりなさい」といったことが書いてあり、だいたい学期ごとでここまで学ぶ、と書いてあります。
なので、先生は何をするかというと、「今日の授業は30ページまでは行かなきゃいけない。今25ページなので、あと5ページ」というように、ペースを割り出しながら考えて授業するわけです。
しかも、一斉授業が多いので「最初の3分間に、クラス全員の子どもたちにこの話をしよう。次の5分間で、25ページに書いているところを説明しよう。次の5分くらいで分からない子がいるかもしれないから、黒板でもうちょっと分かりやすく説明しよう。その次の15分ぐらいで、子どもたちに練習問題をやらせてみよう」というように考えていくのです。
そうして、授業の最後に練習問題をやってみて、「はい、分かっている人?」とか...
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