概要
“THE理系”の高校生たちが、前のめりで国語の授業に取り組みます。
苦手意識のある教科を楽しく学ぶヒントが得られます!
東京都立科学技術高等学校。将来は技術者や研究者を目指す生徒が多く入学する、いわば“THE理系”の高校です。
理系科目が得意で、国語についてはどちらかというと中学までに苦手意識を持ってしまった……という生徒たちが多い中にもかかわらず、取材させていただいた今井先生の国語の授業は、大盛り上がり!
「ちょっと、ちょっと待って!まだ答え言わないで!」
「一文字だけ、一文字だけおまけして~!」
まるで大好きなゲームに夢中な子どものように、楽しそうに記述式の問題に取り組む生徒たち。
「本校の生徒たちは、研究発表やプレゼンなど、言葉で自分の研究の成果を説明したりしていく場面が多い。だからこそ、言葉で世界を組み立てていくための、国語の力を身につけて欲しいのです」
今井先生の想いに応えるように、意欲的に学ぶ生徒たちの様子と、それを可能にする授業の仕掛けをぜひ動画でご覧ください。
また、今井先生へのインタビューでは、かつて、「この授業で模試の点数はちゃんとあがるんですか?」と生徒からクレームが出たときのエピソードや、生徒と向き合う際に大切にしていることなど、たっぷりとお伺いしています。
何だか、授業が上手くいっていない……。
生徒からクレームが出てしまった……。
という先生も、ヒントが得られる内容です。
▼本授業に関連する各種プリントは、以下よりダウンロードしていただけます!▼
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Q.撮影を終えての感想を
今井 清光先生(以下、今井) 私自身は若干緊張しましたが、生徒が普段の3倍から4倍ぐらい張り切って授業に臨んでいたので、ありがたかったです。
Q.普段の授業の様子は?
今井 普段は黙々と1人で取り組む子がもっと多いと思いますが、今日はそういう子も頑張って人と関わろうとしていました。
Q.この学校の特徴・国語を学ぶ意味について
今井 都立科学技術高校は、中学校までに国語であまり良い思いをしてきていない生徒がやや多いです。苦手なわけではありませんが、苦手意識は持っているので、みんなで和気あいあいと学び合いながらやっていくことで、まずは心のプレッシャーを下げたいなと思っています。
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