概要
「勉強しないと、試験に落ちるぞ!」こんな言葉を使ってしまっている先生、チャンスです!生徒のやる気を引き出すなら、この"真逆”の言葉と表現がポイント!言いたい気持ちをグッとこらえ、次に試してほしいのは…
ちょっとした言葉選びや表現で、相手の受け取る印象はガラッと変わってしまうもの。。
普通に接しているはずなのに、、
その言葉、気づかぬうちに子どもたちのやる気を削いでしまっているかもしれません。
今回は、プロスポーツ界で選手をサポートしてきた岩崎氏が、言葉と表現で選手をやる気にさせ勇気づける方法「ペップトーク」をお伝えします!
ペップトークの5つの特徴、必要な4要因、使ってはいけない言葉など。
そもそものコミュニケーションについて、指導を振り返っていただきながら、さらに良くなる具体的な声掛け・言い回し・伝え方を、豊富な事例と共にご紹介します!
岩﨑 結局、人は言葉を聴いて、それを頭の中で理解し、そこからイメージを描くわけですから、聴く側が何をイメージするかを想像して言葉を選ぶことです。
ポジティブなイメージができる言語のことを、略して「ポジティ語」と私は呼んでいます。この造語を作り申請したら、認可されました。ポジティ語とは、「聴く側が前向きなイメージができる言葉」のことです。
そして、ポジティブストロークというのは、交流分析という心理学の一分野を構築したエリック・バーン先生が、「聴く側がその気になる接し方」と定義しました。ですから、接遇の世界、例えば、受付や窓口や営業などでは、丁寧な言葉と笑顔で、おもてなしの心を持って接することがポジティブストロークなのです。しかし、教育やスポーツの世界では、常に優しいとは限らないと思います。
もちろん、ガツンと言うこともあります。しかし、それによって選手たちが「よっしゃ...
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