概要
「勉強しないと、試験に落ちるぞ!」こんな言葉を使ってしまっている先生、チャンスです!生徒のやる気を引き出すなら、この"真逆”の言葉と表現がポイント!言いたい気持ちをグッとこらえ、次に試してほしいのは…
ちょっとした言葉選びや表現で、相手の受け取る印象はガラッと変わってしまうもの。。
普通に接しているはずなのに、、
その言葉、気づかぬうちに子どもたちのやる気を削いでしまっているかもしれません。
今回は、プロスポーツ界で選手をサポートしてきた岩崎氏が、言葉と表現で選手をやる気にさせ勇気づける方法「ペップトーク」をお伝えします!
ペップトークの5つの特徴、必要な4要因、使ってはいけない言葉など。
そもそものコミュニケーションについて、指導を振り返っていただきながら、さらに良くなる具体的な声掛け・言い回し・伝え方を、豊富な事例と共にご紹介します!
岩﨑 今日、皆さんにお配りしたカラーの配布資料を開いてもらうと、ペップトークの簡単な解説があります。分かりやすくするために赤く囲んだのですが、ペップトークの5つの特徴が書いてあります。
まず1つ目です。「短い」ということです。先ほどからご紹介している監督さんたちのスピーチは、全て一言、1つの文章でした。長くても1分や2分です。
「短いこと」がペップトーク最大の特徴です。選手たちなら試合前、学生なら試験前、発表会の前、ビジネスマンならプレゼンの前、そのような本番前に、長い長い話を聞いてはくれません。よって、短ければ短いほど良いと言われています。
2つ目は、「分かりやすい」ということです。「人を説得する時、一番大事な要素は分かりやすさである」と、2400年も前にアリストテレスが弁論術の中で言っています。
そして3行目です。先ほどから、「前向...
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