概要
「勉強しないと、試験に落ちるぞ!」こんな言葉を使ってしまっている先生、チャンスです!生徒のやる気を引き出すなら、この"真逆”の言葉と表現がポイント!言いたい気持ちをグッとこらえ、次に試してほしいのは…
ちょっとした言葉選びや表現で、相手の受け取る印象はガラッと変わってしまうもの。。
普通に接しているはずなのに、、
その言葉、気づかぬうちに子どもたちのやる気を削いでしまっているかもしれません。
今回は、プロスポーツ界で選手をサポートしてきた岩崎氏が、言葉と表現で選手をやる気にさせ勇気づける方法「ペップトーク」をお伝えします!
ペップトークの5つの特徴、必要な4要因、使ってはいけない言葉など。
そもそものコミュニケーションについて、指導を振り返っていただきながら、さらに良くなる具体的な声掛け・言い回し・伝え方を、豊富な事例と共にご紹介します!
岩崎 そして、「成功のための手順」、この図を配布資料に載せました。ペップトークで大事なことは、目の前にいる人です。その存在を受け入れ、その人が持っている力、今日までに身につけた力、それが学力であれ、体力であれ、知識であれ、経験であれ、その今ある力を受け入れることからスタートします。
そして、いよいよ本番を迎えます。我々の場合なら試合ですが、試験、発表会、プレゼンと、色々な本番があるでしょう。そして、本番になると、立場、状況、精神状態が変わってきます。
「ミラクル」のスピーチの場合、オリンピックで相手のほうが圧倒的に強い状況です。そのような状況さえも受け入れ、「10試合戦えば、ソ連が9回勝つだろう」と、勝って大喜びをしている相手の姿をイメージできるように、ポジティ語で表現し、「10回やったら9回負ける」とは言っていません。イメージとして、90%の負けは要らないのです。
勝って大喜びをしている姿をイメージさせておき、「今夜は私たちの番だ。今夜は私たちが世界一になる。今...
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