概要
「勉強しないと、試験に落ちるぞ!」こんな言葉を使ってしまっている先生、チャンスです!生徒のやる気を引き出すなら、この"真逆”の言葉と表現がポイント!言いたい気持ちをグッとこらえ、次に試してほしいのは…
ちょっとした言葉選びや表現で、相手の受け取る印象はガラッと変わってしまうもの。。
普通に接しているはずなのに、、
その言葉、気づかぬうちに子どもたちのやる気を削いでしまっているかもしれません。
今回は、プロスポーツ界で選手をサポートしてきた岩崎氏が、言葉と表現で選手をやる気にさせ勇気づける方法「ペップトーク」をお伝えします!
ペップトークの5つの特徴、必要な4要因、使ってはいけない言葉など。
そもそものコミュニケーションについて、指導を振り返っていただきながら、さらに良くなる具体的な声掛け・言い回し・伝え方を、豊富な事例と共にご紹介します!
岩崎 プライミング効果とは、「1つのきっかけで、一瞬にして全てが前向きにもなり得るし、後ろ向きにもなり得る。たった1つの言葉で、考え方、感情、表情、姿勢、動作、呼吸、生命エネルギーが乱れることもあれば整うこともある」ということです。
嬉しい言葉を言われるとプラス思考になりますから、感情が前向きになります。それによって表情が良くなり、姿勢が整うと動作も良くなり、呼吸が整い、生命エネルギーがプラスになります。
一方、ものすごく嫌な言葉を言われると、ネガティブになるので、ここには怒りや悲しみが出てきます。当然、それが表情に出てくると姿勢が乱れ、動作もいい加減になり、呼吸も乱れ、生命エネルギーもマイナスになります。このように、たった1つのきっかけ、たった1つの言葉で変わることがあるのです。
我々が選手によく言っていることは、例えば、心が乱れた時は、1つのきっかけとして「呼吸...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する