概要
進学校でない学校で、アクティブ・ラーニングはどうやるの!?今回はその実践例の1つとして、「シークエンス(モジュール学習)」という手法の実演と、重要な3つのキーワードについてお伝えします!
「あの学校はウチより偏差値が高いから…」
「就職希望の生徒に、主体的に勉強させるなんて…」
「そういう環境が整っているから出来ること…」
そんな想い・悩みを抱えていられる先生方に、ぜひご覧いただきたいのが、茨城県立結城第一高等学校・棚谷克彦先生の実践報告です。
棚谷先生が、日々、アクティブ・ラーニングを実践されている結城第一高校は、進学希望の生徒よりも就職する生徒たちの方が多い学校です。
また、偏差値的にも高い部類にはなく、“一部”からはアクティブ・ラーニングを実施するのが難しいと言われる環境にあります。
しかし、実際の授業では、生徒たちがイキイキと課題に取り組み、主体性を発揮しながら学びを深める様子が、至る所で見受けられるのです!
参考:『"勉強嫌い"からステップアップ ~就職する生徒が多い高校でのアクティブ・ラーニング~』
https://find-activelearning.com/set/862/con/854
こうした授業の実践には、どのようなポイントがあるのか。今回は、あの『真相報道バンキシャ!』も取材に入った、第7回アクティブ・ラーニングフォーラムでの実践報告を、余すところなく公開いたします!
具体的な授業設計から、すぐに使える小ネタ・テクニックまで。存分にインプットしてご活用ください!
棚谷 克彦先生(以下、棚谷) 皆さん、こんにちは。私の高校は結城第一高等学校というところです。はっきり言いますと、今の偏差値教育の中では最下位の学校で、偏差値で言うと30台の学校です。「そこでアクティブ・ラーニングなんかできるの?」「本当に?あの映像、嘘じゃないの?」と思っている先生方がたくさんいると思います。
今回は、その実践発表をさせていただくことで、今の皆さんの気持ちが50分後にどのようにパラダイムシフトしているか、どう変わるのかが楽しみです。私が少しでもそのお手伝いをできたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではまず、ダイジェストからご覧ください。
<VTR>
ここに「テストの平均点が2倍に」とあり、「嘘じゃないか?」と思われると思います。ただ、この映像自体は...
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