その他:2年生、その他
単元:自分をつくるものづくり
学校名:仙台高等専門学校
先生名:鈴木知真
授業の流れ:
10分×12:進捗報告
40分:振り返り
授業を行う上での注意点や事前準備
○教員による場の支配を感じさせない。
○取り組みが活発でないグループには、きっかけとなるチャレンジを提案する。
この動画から学べること
○日々の学習活動の動機づけ
他科目に取り組む動機づけとして、学校生活における自分のテーマをもたせる
○活動へのフィールドバックの方法
教員から学生ではない対等な立場での議論を意識する。その上で、難易度が高いチャレンジを提案する(例:数学や物理で習った知識で設計など)
○教え合いの場づくり
頻繁な情報共有、時間や空間の区切りをあまり設けないことで、学生同士の自由な教え合いを促す
概要
Q.取り組みの目的を教えてください
鈴木 知真先生(以下、鈴木) 特に今、社会に求められる人材は大きく変わってきていると思います。中でも、本校のような技術者を輩出する学校も、採用する側の企業さんが求めている人材で大きく変わってきています。
おそらく今までは、言い方は悪いですが、生産ラインで手を動かして作業をするような、大量生産時代の人材を輩出してきたと思うのですが、これからは、もっと個人に価値があり、新しいものを起こせるような人材が必要ではないかと我々は感じています。ですので、そのことを目的として本時の取り組みを行っています。
Q.期間は1年間ですか?
鈴木 これはまだ始まったばかりで、本校の学科の制度が変わって、今回、撮影していただいた2年生が最初のロ...
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