概要
あの原田隆史氏が公開!誰も教えてくれなかった、部活動運営のツボ
埼玉県教育委員、高知市教育アドバイザー、三重県政策アドバイザー、奈良市教育スーパーバイザーを歴任。カリスマ体育教師の原田隆史先生が時代背景や国際社会の変化とともに熱く語ります。
原田先生が映像中に紹介されているシステム「BUKATSU」については、こちらのホームページで詳細をご覧いただけます。
→ BUKATSUについて(外部サイト)
※アクティブ・ラーニングに関する基礎知識や概要をインプットするなら、「アクティブ・ラーニングとは ~基礎・基本を事例含めご紹介~」ぺージも一緒にご覧ください
原田 隆史氏 33年前、私は大阪市内の公立中学校の保健体育の教員として赴任しました。教員2年目から、学習指導要領の中に載っている授業、特に陸上競技の授業をやっても、ハッキリ言いまして楽しくなかったです。子どもたちもあまり喜びません。
なぜかといいますと、いわゆるスポーツテストと変わらなかったからです。幅跳びの授業をやったら記録を測定して伸びを測るとか、長距離の授業だったら1500メートルと距離を決めて誰が速いか競わせるとか、それを只々やるだけでした。だから特に、自分が大好きな陸上競技の授業の中で、子どもたちの学習意欲とか活動が沈滞・停滞するのを感じました。
これではダメだと思っていろいろ勉強しました。そして、理科の実験のように、問題や課題を発見して解決する、解決型の学習を今から32年前に取り入れたのです。
例えば、走り幅跳びの授業の中で、子どもたちに相談をさせたり考...
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