概要
講師：マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 井上郁夫
従来の指導は、主にティーチングで行われてきました。
しかし、このスタイルだけでは効果の面で限界があります。
それは、個人の課題が、その人特有の価値観から生まれるものだからです。
この講座では、学校の活性化を目指し、相手の価値観を知り、それに沿って指導するコーチングの基本スキルを傾聴と質問を中心にお伝えします。
ここまで、ルビンの壺や少女と老婆の絵、メタモデルなどを見ながら、省略、一般化、歪曲についてお話しました。発せられた言葉だけでは本当の意図はわからないということがお分かりいただけたと思います。 テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
深層にある言葉だけではわからない真のメッセージを聞くために、これから傾聴というスキルをぜひ学んでいただきたいと思います。
＜傾聴とは相手の真のメッセージを受け取ること＞
傾聴というのは、相手にたくさんしゃべるチャンスを与えることで、相手の真のメッセージを聞いていこうという取り組みなのです。その上で、先ほどから確認しているように、言葉だけでは本心はわかりませんから、言葉で表しきれていないメッセージを受け取るということをぜひ忘れないでいてください。
＜傾聴＞
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