複式学級だからできる教科書を使ったアクティブラーニング高知県四万十町立昭和小学校・國友通弘先生(小3、小4・国語) [1分5秒]
小学校:3年、4年、国語
単元:たから島のぼうけん、文と文をつなぐ言葉
学校名:四万十町立昭和小学校
先生名:國友通弘
授業の流れ:
*3年
3分:課題と取り組みのめあての確認
35分:『学び合い』
7分:振り返り
*4年
3分:課題と取り組みのめあての確認
35分:『学び合い』
7分:振り返り
授業を行う上での注意点や事前準備
○事前に単元全体の課題や評価の基準が示されたシートを配布し、見通しを持たせ、予習も促す。
○全員が課題を達成するために、自らの判断で自由に行動するよう促す。
○実行してみた結果を振り返り、次にどのような行動をとるか考えることを繰り返し、学び方、学び合い方を進歩させていけるよう励ます。
この動画から学べること
○複式学級における『学び合い』
全員が課題を達成するために、自らの判断で自由に行動するよう促す。
概要
2学年一緒に、教科書を使って学ぶアクティブ・ラーニングの国語授業。
3年生と4年生が一つの教室で学ぶ、複式学級の国語授業です。
3年生のテーマは、「たから島の冒険」。たからの地図を見て、登場人物や出来事を考えてお話を作ります。
4年生は、「文と文をつなぐ言葉」。文と文のつながりを考えながら接続語を使うことができることを目指します。
複式学級というと、先生が各学年に向けて順番に授業をし、他の時間は自主学習をさせておく、というスタイルが一般的ですが、國友先生の授業は、初めから最後までがグループ学習。先生が教科内容を教えるのではなく、課題シートにそって、自分たちで学び進めていきます。
「子どもたちは本来、学びたいという気持ちがある。学び合うものなんだ」
今の授業スタイルにしてから、このことを改めて実感したという國友先生。以前はレールを敷いて、要らないおせっかいをしていた、と感じたそうです。
國友先生がこのような授業をするようになった背景には、ずっと感じていた、親身になって教えることの矛盾と、ある病気の児童の存在がありました。
このあたりのお話も、インタビューでお伺いしています。インタビューもテキストでお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
本動画はダイジェスト動画です。
動画音声テキストはございません。...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する