概要
教師の役割がシフトする中、生徒の自発性や可能性を引き出す「コーチング」は新しい教師像の柱の一つ。コーチングの概要と重要な要素「信頼」について、ブラインドウォークを通じて学びます!
知識を伝達する「ティーチング」が加速度的にeラーニングに取って代わられている今、教師の役割もシフトしていくと本間先生はおっしゃいます。
新しい教師像の柱の一つである「コーチング(=人間の持っている自発性や可能性を引き出すコミュニケーション)」について、参加型の研修でアクティブに学ぶ研修です。
通常、参加費一人数万円の本間正人氏の研修を、特別に一部を公開いただきました!
少し予告編をしておきたいと思いますが、質問のスキルは、コーチングの本の中では、ページ数が一番多いです。傾聴が大事なのですが、傾聴について本を書くのは難しいのです。僕は「本当の入り口のところで、あいづち、うなづき、繰り返しをしましょう。相手の話を否定しないで最後まで聞きましょう。」そのぐらいのこと書けないです。
質問は、実際の質問文の例をたくさん挙げればページ数は稼げますし、書きやすいのです。ただし、詰問はお薦めしていません。質問と詰問は違います。質問は引き出す、詰問は黙らせるということです。
詰問の中でも一番典型的な表現として、反語表現があります。これは文法的には質問文の形をしていますが、別に答えを求めているわけではありません。漢文の授業でいうと、「いずくんどなになにをや」などのことです。
英語でも、”why didn't do that”のように、質問文の形をしてい...
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