概要
教師の役割がシフトする中、生徒の自発性や可能性を引き出す「コーチング」は新しい教師像の柱の一つ。コーチングの概要と重要な要素「信頼」について、ブラインドウォークを通じて学びます!
知識を伝達する「ティーチング」が加速度的にeラーニングに取って代わられている今、教師の役割もシフトしていくと本間先生はおっしゃいます。
新しい教師像の柱の一つである「コーチング(=人間の持っている自発性や可能性を引き出すコミュニケーション)」について、参加型の研修でアクティブに学ぶ研修です。
通常、参加費一人数万円の本間正人氏の研修を、特別に一部を公開いただきました!
よくぞ皆様、ご無事でお帰りになられました。今日は介護福祉士の研修ではなくて、コーチング体験講座だったのですが、お手元のレジュメの次のページをご覧いただきますと、言語コミュニケーションのポイントと書いてあります。これは実は、ブラインドウォークの振り返りのページでございます。
1つ目は、相手の立場に立った分かりやすい指示が大切ということです。目の見えない人に、「はい、そこー!」と言うのでは、「そこ」が分かりません。「斜めに行ってください」も、あらゆる方向が斜めです。「段差があります」上がるのか下がるのか教えてくれないと、がっくりきてしまいます。
ですから、目に見えたありのままを描写するのではなくて、相手の立場に立って、相手の行動をサポートするコミュニケーションが大切だということです。効果的なコミュニケーションの基本は、自分を中心に考えるのではなくて、自分とは異なる相手の立場に立つことです。そのためには相手をよ...
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