概要
ジャーナリストが教えるメディアリテラシー教室。情報を受け取るときに心に留めておきたい「4つのキーワード」に沿って、メディアとの関わり方を、わかりやすく、そして楽しく学びます! あらゆる先生方が取り入れ実践できる授業です。
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\\本授業を自クラスでも実施できる!新講座スタート!//
◆「使えるメディアリテラシー~4つの疑問 授業のポイント~」講座(講師:下村健一氏)
https://find-activelearning.com/ec/3818
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元TBSキャスター、テレビ報道歴25年で、内閣広報室でも活躍されたジャーナリスト下村健一氏の出張特別授業「想像力スイッチ」を取材いたしました。
情報を受け取るときに心に留めておきたい「4つのキーワード」に沿って、メディアとの関わり方を、わかりやすく、そして楽しく学びます!
著名人による特別授業というと、講師の経験談などが盛り込まれた、“ご本人にしかできない特別な授業”が思い浮かぶ方が多いと思いますが、下村氏が大切にしているのは“あらゆる先生が実践できる”授業であること。
「一人でも多くの子どもたちに、メディアリテラシーを身につけて欲しい」
そのために、たくさんの先生方に、この授業を取り入れ応用実践してほしいと下村氏はおっしゃいます。
情報をしっかりと受け取れるようになることは、全教科共通で必要なことなので、どの教科の時間でも実践できるかと思いますし、小学5年生から大学生、社会人まで、あらゆる対象にも対応できる内容です。
ぜひご覧いただき、授業に取り入れていただければと思います。
Director’s Eye(映像スタッフからのコメント)
「想像力スイッチ」というと、「相手の気持ちを考える」や「真実を見抜こう!」という印象が私にはありましたが、こちらの「想像力スイッチ」は全くそういったことではありませんでした。
情報社会とよばれてひさしくなった昨今、溢れる情報の中、私は個人的に、情報に振り回されるというよりは逆に自分の意思がハッキリ明確になってきていると感じています。
知らず知らずのうちに、入ってくる情報を取捨選択し、穴を見つけ、疑ってかかり、それを見つけられたことで「自分は正しい」と疑わない人が多いのではないかと思っています。
凝り固まった主観を溶かす授業がこの「想像力スイッチ」だと感じました。
情報をより柔軟に受け取り、柔軟に解釈していく…、これからのグローバル社会には必須な考え方だと感じています。
下村先生は「他者の言葉をどう受け取るか」、「情報をどのように整理するか」のコミュニケーション能力を高める方法論を分かりやすく、そして実感を持てる授業にしてくれています。
担任の先生がこれを真似て授業するだけで、今まで無意識に決めつけていた視野や価値観を生徒が痛快に覆してくれます。
先生も生徒も心が豊かになる授業、それが「想像力スイッチ」の授業だと感じました。
<本動画の文字起こしは、インタビューをもとに下村先生ご本人からより詳しく解説(加筆)していただいた内容になります!動画だけでなく、ぜひ文字起こしもご覧いただき、下村先生のお考えに触れてみてください!>
*情報は受け取る側にもスキルが必要
下村 健一先生(以下、下村) 情報はキャッチボールなので、発信側だけがいても、受信側だけがいてもできません。私はTBSでテレビの仕事をずっとやっていて、視聴者の皆さんから感想が来ていたのですが、「あれ?こう伝わっちゃったのか」「いや、そうは言っていないんだけどな」と思うことはよくありました。
もちろん、こちらが言った事を正確に受け取ってくれた後に、それぞれの人が多様な感じ方・意見を持つことは大切です。例えば、私が「白い犬がいます」と伝える。それに対し、様々な意見が出るのは真っ当なこと...
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プロフィール
下村 健一 先生
元報道キャスター
TBSキャスターを中心に、テレビ報道現場歴25年。
その後、内閣広報室の中枢に転職し、2年半にわたり民主・自民の3政権で政府の情報発信に従事。
東京大学・慶應義塾大学・関西大学などの教壇を経て、現在は白鴎大学客員教授。
小学教科書(小5国語/光村)の執筆など、幅広い年代の子ども達のメディア・情報教育に携わる。
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