小学校:6年生、総合
単元:出発!大和田レスキュー隊
学校名:古河市立大和田小学校
先生名:仲見川康隆
授業の流れ:
5分:課題確認
25分:グループ活動
10分:発表会
5分:振り返り
授業を行う上での注意点や事前準備
○グループで自力解決することができるよう、ポイントをしぼってアドバイスをする。
この動画から学べること
○プログラミング教育の導入の仕方
教科のねらいを効果的に達成させるための手段として、プログラミング教育を実施している。
○論理的な思考を育成する手段
既習事項を活用し、筋道を立てて考える活動を取り入れている。
○表現力の育成
フローチャートやロボティック教材の動きなど、自分なりの表現方法で課題解決をさせる。
概要
【年間授業計画付き】小学校でのロボティック教材を使ったプログラミング授業です!様々な教科の中で学んだことを活かして、災害が起きたときに役立つロボットの動きを考えていきます。
全国に先駆けて小学校でのプログラミング教育を実践し、教育関係者の注目を集めている、茨城県古河市。
先日公開しました大和田小学校2年生の授業見学動画に続いて、今回、同校の6年生の授業も公開スタート!
「災害が起きた時に役立つロボットの動きを考えよう。」というテーマで、自分たちにできる災害救助について考え、トライ&エラーを繰り返しながら、協力し合ってロボットのプログラミングを組んでいきます。
先生へのインタビューでは、プログラミング教育を取り入れる際に失敗しないためのポイントなどもお伺いしています。ぜひご覧ください。
追って、4年生の授業も公開予定です。お楽しみに!
▼本授業に関連する各種プリントは、以下よりダウンロードしていただけます!▼
※ダウンロードは文字コンテンツ・プレミアム・ダイヤモンド会員の方のみご利用いただけます
Q.プログラミング教育における学校の取り組みについて
向原 正博校長(以下、向原) 本校は、どちらかというと都市部ではなく、農村部にある学校です。子どもたちはまじめですがおとなしく、自己表現がうまくできないことが多かったのです。そのため、まずタブレットを使い、プレゼンなど色々なことを教室の前でさせ、発表する力や表現する力をつけることに取り組んできました。
発表する力をつけるために、タブレットは非常に有効だと思い、27年度からタブレットを使った授業に取り組んでいます。はじめの頃はノートを写し、写したものを前にある大きいテレビ画面に映し、それを発表するところからスタートしました。
ノートを写す段階から始まったのですが、27年9月から、文科省のプログラミング教育の実証校に指定され、それをきっかけに少しずつプログラミングにも取り組んでいます。
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