概要
世界的名著『7つの習慣』セミナー講師が、1000回超の講演で学んだファシリテーションの極意を公開!ものを教える・伝える側が忘れてはいけない"How to Be"への意識とスタンスとは!?
「テクニックやノウハウは手に入れたけどうまく使えていない気がする…」
「教師として、何でも答えられなければと思っている…」
「良い授業ができていると思うのに、なぜか生徒がついてこない…」
こうした疑問や悩みを解決するには、「どうするべきか(How to Do)」を考えるのではなく、「どうあるべきか(How to Be)」という問いに立ち返る必要があるかもしれません。
ファシリテーターとして、数多くの研修やセミナーを実施してきた上条氏は、「ありたい姿に成長していくためには、知識やノウハウだけでは足りない」といいます。
もちろん、それらも必要とした上で「自分はどうなりたいか」「何を望んでいるか」という部分がなければ、そもそも成長は難しい。
本作では、その問いに向き合う最良のコンテンツとして『7つの習慣』に出会うまでの経緯に始まり、そこからファシリテーターとして上條氏が学び、身につけてきた“あり方”についてお伝えしていきます。
「すでに知っている」という感想に留めることなく、先生方の今の"あり方”と照らし合わせながら、「どうあるべきか」を軸に授業改善を考えられるコンテンツです。ぜひ、ご覧ください。
上條 当時はまだ「7つの習慣」に関する本は出ていなくて、セミナーが先行していました。まず、セミナーを受けると、これがまた衝撃的でした。
最初は半信半疑で、「ええ?そんな、私が求めているようなセミナーなのかな?」と思って受けたのですが、1日目からすごい衝撃が走りました。3日間のセミナーを受けて、「うん、これは導入すべきだな」と確信しました。
当社でも是非これに取り組んでいきたいと考え、「『7つの習慣』のセミナーを導入したい」と役員会で答申しました。役員の皆さんは、どのような反応をしたと思いますか?「7つの習慣」は、いわゆるマインド系と言われているセミナーです。
役員のほとんどの皆さんは、反対でした。「お前ね、そんなものは会社がお金を出して社員に教えるセミナーじゃないよ。俺たちはね、それ全部、自分で学んできたものだよ。人に教えられるものじゃない。そんなものに会社がお金を...
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