概要
世界的名著『7つの習慣』セミナー講師が、1000回超の講演で学んだファシリテーションの極意を公開!ものを教える・伝える側が忘れてはいけない"How to Be"への意識とスタンスとは!?
「テクニックやノウハウは手に入れたけどうまく使えていない気がする…」
「教師として、何でも答えられなければと思っている…」
「良い授業ができていると思うのに、なぜか生徒がついてこない…」
こうした疑問や悩みを解決するには、「どうするべきか(How to Do)」を考えるのではなく、「どうあるべきか(How to Be)」という問いに立ち返る必要があるかもしれません。
ファシリテーターとして、数多くの研修やセミナーを実施してきた上条氏は、「ありたい姿に成長していくためには、知識やノウハウだけでは足りない」といいます。
もちろん、それらも必要とした上で「自分はどうなりたいか」「何を望んでいるか」という部分がなければ、そもそも成長は難しい。
本作では、その問いに向き合う最良のコンテンツとして『7つの習慣』に出会うまでの経緯に始まり、そこからファシリテーターとして上條氏が学び、身につけてきた“あり方”についてお伝えしていきます。
「すでに知っている」という感想に留めることなく、先生方の今の"あり方”と照らし合わせながら、「どうあるべきか」を軸に授業改善を考えられるコンテンツです。ぜひ、ご覧ください。
上條 このようにして、19年間やってきたわけですが、皆さんに、今、私が考えていることを少しご案内して終わりたいと思います。
まず、ファシリテーションで大事なことは、参加者との距離をいかに縮めるか、つまり、「場を作る」ということです。それでは、私が特にしている「場作りの工夫」について、ご紹介します。
セミナーが始まる前に、私が最初に確認することは、「教材の確認」です。実際にテキストを出して「こんな教材だよ」ということを案内した後、「実は今日はもっと大切な教材があります」とお話します。
「今から皆さんに...
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