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ダイジェスト
就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~[1分7秒]
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インタビュー
棚谷克彦先生インタビュー[26分35秒]
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就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~ 1 [4分13秒]
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就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~ 2 [3分59秒]
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就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~ 3 [3分33秒]
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授業のポイント
(3ポイントチェック)就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~ [1分00秒]
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ノーカット版
就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~ ノーカット版 [50分41秒]
就職希望の生徒が多い学校でのアクティブ・ラーニング型授業セカンド~神とつくる授業~茨城県立結城第一高等学校 棚谷克彦先生(日本史)棚谷克彦先生インタビュー[26分35秒]
授業の流れ:
授業を行う上での注意点や事前準備
○前時に本時のプリントを配布し、予習するように徹底する。
○黒板のレイアウトを授業前に作成する。
○アイスブレイクを取り入れ、脳の活性化を図ってから授業に移ることを心がける。
○生徒のアウトプットを聞き逃さず、尊敬し、自己有用感を持たせる。
○発表や巡回時に、前向きな行動に対してアクティブポイントを加点する。
○アンサーブザー等のアイテムを用意し、活用することで生徒の思考力停止をしないように心がける。
○神を利用し、グループ全員で小テスト100点をめざす等の高揚感を持たせる。
○時にはプロデューサー、時には司会者、時には芸人というファシリテートを意識する。
この動画から学べること
生徒が50分の授業で、今どのシーンを展開しているのかがわかることで、授業時間が短く感じることができる。
リーダー(神)に発表やグループの提出物のとりまとめなどで感謝の言葉で褒め称え、自己有用感を持たせる。このコミュニケーションがキャリア教育にもつなげることができる。
「わからない」をグループで共有・支援という安心感を持たせながら、全員が100点をめざす雰囲気を作る。毎回100点シャワーを浴びることで、自己肯定感を持つことができる。
概要
就職希望者の多い学校で、アクティブ・ラーニングをするのは難しい?
今回は、そんな通説を物ともせず、勉強が苦手な生徒たちが様変わりし成長する茨城県立結城第一高等学校 棚谷克彦先生の授業をご紹介します!ポイントは、生徒に自己有用感や肯定感を与える「神」制度!
授業を担当された棚谷先生は、まずグループの中でリーダーとなる生徒をテストの成績から選抜。上位9名を「神」に認定し、その生徒を中心にグループ同士で競い合わせる仕組みを作りました。
グループ発表や次のテストに向けて、メンバー同士で互いに励まし合いながら、授業内での振る舞いや成績も着実に良くなっていったそうです。
ただ、これだけで本当に上手くいくかというと、そういうわけではありません。
この取り組みを効果的に機能させるポイントとして、実は、担当する棚谷先生が演じ分ける3つの役割や、生徒への「声かけ」がまさに肝になっています。
「神」を授業の中で躍動させるファシリテート。そして、他の生徒たちをやる気にさせ、頑張ろうという意欲を高める働きかけには、多くの先生方が実は「わかっていても、できていない」、あるポイントが含まれています。
こんな基本が!?と思われる中に、授業改善の糸口が見つかります。
ぜひご覧ください!
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※ダウンロードは文字コンテンツ・プレミアム・ダイヤモンド会員の方のみご利用いただけます
Q.生徒たちとの関係と「神」制度を始めたきっかけ
棚谷 克彦先生(以下、棚谷) この生徒たちは、2年前から私が授業を担当しました。昨年度は世界史、今年度は日本史ということで実施したのですが、前に映像を撮っていただいた学年とは全然違う雰囲気でした。しかも、今の生徒たちは、1年間サワタ先生が授業をし、私が引き継ぎました。
最初、グループワークなどは慣れているのですが、やはりリーダーになる生徒がいなかったことが一番のネックでしたね。どうしたら解決できるかと思った時に、「神」というのを思いつきました。
私の担当が日本史、つまり歴史ですので、「神」を作り、その「神」を中心にグループを作っていければなと思ったわけです。しかも、ただ単に「神を作る」のではなく、そのグループ同士で競争させるという考え方に変わっていきました。やはり生徒は、競争することがすごく好きなんですね。
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