高校:2年生、国語
単元:総合演習Ⅱ理系
学校名:浦和実業学園中学校・高等学校
先生名:田口純平
①5分 前日のまとめ(知識定着)
②10分 誤答問題を振り返り、自分自身で正しい解答を導く(主体性・思考)
③10分 ペアワークで確認(思考・判断)
④25分 解説・発問した内容に解答する(表現)
授業を行う上での注意点や事前準備
〇授業のストーリの主人公は生徒、教員はMCの位置 生徒を引き立てる進行こそ「授ける」という授業
〇解答を覚えるのではなく、そのプロセスとアプローチを考えるという意識
〇発言するのが苦手な人もいる。それでも良い。伝える方法はいくらでもあることを伝える(デジタルノートの優位性)
〇使う教材(iPad)の事前ログインをする
〇調べる場合には辞書を用いる(ブラウザー検索をしない)
〇話し合う意識よりも教えあう意識
この動画から学べること
○観点別評価を意識した授業展開 1時間の授業の中に3要素を盛り込む
普段の授業に観点別評価を盛り込む
①5分前日のまとめ(知識定着)
②誤答問題を振り返り、自分自身で正しい解答を導く(主体性・思考)
③ペアワークで確認(思考・判断)
④発問した内容に解答(表現)
○ICT活用(デジタルノート)を利用した学習
デジタルノートを用いる事で、授業中即時に生徒同士で情報共有が可能。さらにデジタルノートなのでいつでも生徒の内容を確認でき、教員が評価をつけるときに役立つ。ノート提出で本が机に積まれているという状況がない。
○受験という意識とアクティブ・ラーニングの 関係性
アクティブ・ラーニングと受験は相容れないというとらえ方がある。実際に大学入試を見ても主体性や表現を問う問題は少なく、大量に一定の基準で合否を出すには問いにくいものである。いまだに知識偏重の問題に対応しなければならないのだからアクティブラーニングは必要ないという教員・生徒・保護者の声は数多く寄せられる。ならば、現在の受験指導に合わせて、アクティブ・ブラーニングを用いることができないかと考え、普段の授業に自然に受験とアクティブ・ラーニングを取り入れた。
概要
デジタルノートを活用し効率的に日々観点別評価に取り組む、浦和実業学園高等学校・田口純平先生の観点別評価実践例をご紹介します!
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