概要
アクティブ・ラーニング=グループワーク?
大教室で実施することはできない?
特別な教育方法で、だれでも実践できるわけではない?
一方向的な講義を否定するもの?
知識の習得がおろそかになる?
アクティブ・ラーニングに関する5つの誤解を解説。
学生による道の駅でのレストラン運営や、広報費ゼロでプロ野球球場を満員にするプロジェクトなど、帝塚山大学の実践例もご紹介します。
※お役職は、撮影当時のものとなります
岩井 洋学長(以下、岩井) それでは大きい4つ目のテーマ、私が勤める帝塚山大学のアクティブ・ラーニングの実践についてご紹介したいと思います。本学、帝塚山大学は、実学の帝塚山大学というのを標榜しています。
これは役に立つ・立たないというようなものの見方より、もちろん結果的に役に立つわけですが、実社会に立脚して、実社会から学んで、実社会に向き合うという学びをしていきたいというのが実学という言葉の中に込められているものです。
様々なプロジェクト型学習というものを展開してきましたが、具体的な例を挙げますと、例えば道の駅でレストランを運営するということをやっています。
学生諸君が地元の野菜や食材を使って、レシピを作って、自分たちが調理をして、ご提供しています。それからレストランの運営に関わるところまで全てを学生諸君がやっています。
もう1つ具体的...
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