概要
立命館宇治高等学校・酒井淳平先生(高3・数学)の授業動画を再公開!公式を覚えさせるのではなく、生きる力を育むためのに「チーム」で学ぶ授業実践をお伝えします。
今回公開するのは、酒井淳平先生の3年生理系クラスでの実践です。
難解な数Ⅲを、生徒たちはチームで協力して解いていきます。
この授業スタイルを始めた当初は、「もっと先生に教えてほしい」と感じて戸惑っていた生徒も、今では「自分で考える力がついてきた。この授業の方が頭に入るし、覚えられる!」と話します。
どのような授業なのか、ぜひご覧ください!
※授業プリントもダウンロードいただけます。緑色の「資料ダウンロード」をクリックして、ダウンロードしてください。
生徒1 起立、礼。
酒井 淳平氏(以下、酒井) はい、始めます。今回1学期最後の授業なので、きょうは微分の一番後ろの近似式というところだけをやりますので、きょう半分ぐらい教科書の残りやってしまって残り半分は1学期のことをもう一回きっちり振り返ってもらおうと思います。
酒井(インタビューコメント)そうですね、多いのは始め講義をして個人で取り組まして少しレベルが上がったものをグループでやる形が多いのできょうみたいな感じですかね。
一斉授業がちゃんとできないとなんかグループにしてもアカンのかなって気はしてます。多分ですけど一斉授業はちゃんとできないってことはそのときの生徒の状態が理解できてなくてどう伝えたら生徒が分かるかを多分あんま理解できてないと思うんですよ。
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