概要
正しく・早く・簡単な方法はどれ?
「場合の数」の求め方を、教え合いながら見つけます
「はい、この問題はどのくらいの時間でできますか?」
社会に出たら締め切りのない仕事はないから、この課題にどれくらいの時間がかかるのか、考える癖をつけてほしい。そういった想いから、市川先生は子どもたちに問題を解くのに必要な時間を毎回尋ねます。
解き方を習っていない問題も、まずは自分たちの力で解いてみます。
問題を解くときは、他の人と話し合い、教え合ってもOK。
「友達だと気軽に聞ける」
「一人ひとり違うから、いろんな考え方が知れる」
と子どもたちが話してくれました。
任せて信じることで、子どもたちの可能性を伸ばす市川先生の算数授業をぜひご覧ください。
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【実際の授業映像】
<問題③ 500円玉と100円玉と50円玉と10円玉が各1枚で、中から3枚取り出して出来る金額は全部で何通りありますか。>
市川 寛先生(以下、市川) これ、みんなが大好きだった何かが使いにくくなるよね。
男子児童 表。
市川 そう。がははは。笑っちゃった。やべえ。趣味の意地悪なとこが出てしまった。さあ、どうしよう。悩んでくれたまえ。はい、じゃあ、これ最後まで。
<ワーク時間5分>
男子児童 3枚ずつ?
市川 そう。3枚ずつ。無理?
男子児...
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