概要
「具体から抽象へ」一段ずつ思考が深まっていく!
楽しいからこそ学びが深まるSSH指定校の公民授業
楽しくなければ授業じゃない。
駆け出しだった25年前から、このスタイルで授業を進めているという松浦先生は、 楽しいからこそ学びが深まるといいます。
この日の授業は、二時間続きの授業の一時間目。「行政権を持つ内閣」について学びます。
授業の冒頭、前回の振り返りの後は、まず生徒が生まれてからの総理大臣について学び、次に、歴代の総理大臣一覧が書かれたプリントから気が付いたところを書きだしていきます。
ここにも一つ、生徒の思考を楽しく引き出していく工夫が。
詳しくは、ぜひ実際の授業動画をご覧ください。
授業のポイントは、 「授業規律」 「子どもたちの発言を丁寧に受け止めること」 「思考が深まる発問の組み立て」
次の授業では、今回の授業で出していった生徒たちの気づきから、さらに思考を深めて日本の政治の現状や課題を学んでいきます。
生徒たちがどんなことに気づき、そこから学びをつなげていったのかも動画の中でご紹介していますのでぜひご覧ください。
全員が当たり前のように発言し、授業に参加して思考を深めていく仕掛けがされた授業展開に注目です!
【実際の授業映像】 テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
男子生徒 気をつけ。礼。
松浦 亮先生(以下、松浦) お願いします。
生徒全員 お願いします。
男子生徒 着席。
松浦 はい。じゃあ、さっそくですが、公民の授業を始めていきたいと思いますが、前回どんな授業をやっているか覚えていますか?振り返り。はい、じゃあノートを見ながらでもいいですからね。
ちょっと確認。国会議事堂の、色んな事やってきましたけども、国会について。国会というこの漢字、別の言葉に置き換えると。
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