概要
自分の意見を持ち、それを相手に伝える力がついた!論理的思考力を高める、ICTと付箋を活用した世界史授業
「知識の基盤は必要だけれど、それだけではグーグルで検索するのと変わらない。教師の仕事は、知識をどうコーディネートし、組み合わせるのかだと思うんです」
吉川先生の授業では、生徒たちは常に「何が大事なのか?」「これをどう人に伝えるか?」ということを考えながら学びを進めていきます。
その仕掛けの一つが、付箋の使い方。
授業中に大事だと思ったことを付箋にメモし、授業の最後にその付箋を使って、隣同士で説明をしあいます。
また、授業後半では、班の代表の生徒がモニターを使いこなして授業も実施します!
ぜひ実際の授業の様子をご覧ください。
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■映像を使った授業■
【実際の授業映像】
吉川 牧人先生(以下、吉川) では、全体ここから10分間ディスプレイのほうを注目してもらいたいと思います。山田長政。アユタヤ朝とどんな関係があるのか。ポイントは、我々のこの静岡県と東南アジアどう繋がるのって話だよね。
さあ、この人。先ほど確認してもらったように、駿府、静岡の出身です。で、タイに入った。長政始まりの地っていうのがここなんだよね。浅間神社門前町。
<山田長政像が立ち、町の人々から大切に扱われている。この場所に、長政の生家があったと伝えられる。長政始まりの地、それがこの浅間神社門前町であった。>
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プロフィール
吉川 牧人 先生
静岡県立掛川西高等学校
世界史教諭 研修課長 ICT推進委員長
GEG(Google 教育者グループ) FUJI共同代表 Google認定教育者LV.1 LV.2 ADE(Apple Distinguished Educator) MIEE(マイクロソフト認定教育イノベーター 2020-2021) 地方公務員アワード2020受賞
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