概要
小学2年生、初めての『学び合い』で子どもたちの信用を得るには?『学び合い』授業開きについて解説いただきました。周りにアクティブ・ラーニングの授業を実践する先生がいない中で『学び合い』を始めたい先生は必見です。
昨年度、宗岡第二小学校の1年生の『学び合い』授業を取材させていただいた鈴木智久先生の、転任先、唐沢小学校での『学び合い』授業開きを取材させていただきました。
授業中は先生のお話を静かに聞き、言いたいことがあるときには、手を挙げて指名されたら発言できる。小学1年生でそんな“普通”の授業をしてきた子どもたちが、2年生になり、初めて『学び合い』に出会います。
はじめは一人黙々と問題を解いていた子どもたちが、少しずつ、動き出し学び合い始めました!
周りの先生方から授業について質問を受けたとき、どのように対応していくのか鈴木先生にお話をお伺いしていますので、周りにアクティブ・ラーニングを実践している先生がいない中で一歩踏み出したいと考えている先生はぜひご覧ください。
【授業映像】
鈴木 智久先生(以下、鈴木) 今日ね、課題達成した人は12人です。で、まだ達成してない人、半分いましたよね。あとちょっとで達成できた人?あ、いますね。はい、手を下ろしてください。
先生は、今日の皆さんの姿を見て、一生懸命終わったら周りのことを見て説明している人、そして、終わっていなくても最後まで時間いっぱい勉強している人がたくさんいて、とても良かったです。
【インタビュー映像】
<授業をうまく進める具体的な方法>
鈴木 子どもたちと同意を作るということです。大きく言うと「『学び合い』をやります」と私が子どもたちに言っても、『学び合い』自体、子どもたちが本当にやりたいかどうかは分かりませんよね。
ですから、子どもたちと「『学び合い』...
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