概要
小学2年生、初めての『学び合い』で子どもたちの信用を得るには?『学び合い』授業開きについて解説いただきました。周りにアクティブ・ラーニングの授業を実践する先生がいない中で『学び合い』を始めたい先生は必見です。
昨年度、宗岡第二小学校の1年生の『学び合い』授業を取材させていただいた鈴木智久先生の、転任先、唐沢小学校での『学び合い』授業開きを取材させていただきました。
授業中は先生のお話を静かに聞き、言いたいことがあるときには、手を挙げて指名されたら発言できる。小学1年生でそんな“普通”の授業をしてきた子どもたちが、2年生になり、初めて『学び合い』に出会います。
はじめは一人黙々と問題を解いていた子どもたちが、少しずつ、動き出し学び合い始めました!
周りの先生方から授業について質問を受けたとき、どのように対応していくのか鈴木先生にお話をお伺いしていますので、周りにアクティブ・ラーニングを実践している先生がいない中で一歩踏み出したいと考えている先生はぜひご覧ください。
【授業映像】
【インタビュー映像】
<今日の授業のための特別な準備は?>
鈴木 智久先生(以下、鈴木) 今日のために準備したことはありません。特別この時間、この単元、この授業でないとアクティブ・ラーニングができないというわけではなくて、普段の授業で『学び合い』、アクティブ・ラーニングをしようと思っていますので、この時間だけ特別に何かをしたということはありません。
今までの1ヶ月間、子どもたちと接してきて、「ああ、子どもたちの集団というのは、とても有能だな」と感じていました。ですから、「私がいなくても、この子たちはたぶんできるな」と思っていたので、特に心配はしていなかったです。
【授業映像】
鈴木 全員で全力でやらないと、全員達成はできません。<...
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