概要
片山学園高等学校・斎藤奈織子先生による、「高2・文系数学」の授業実践です。
Q.今日の授業内容について
斎藤 奈織子先生(以下、斎藤) 今日はまずこの問題を予習してきなさいということを予め与えてあって、その2題をみんなそれぞれ自分で考えたり、分からなかったら参考書を見たりしながら、考えていきました。
(授業当日は)朝、掲示板に「板書担当者は誰々ですよ」というのを貼っておいて、生徒はそれを確認して板書をします。その生徒はランダムに当てていて、全員いつかは回ってくるようにしています。授業が始まってその板書をしている間は、他の子たちは自分がやってきてよく分からなかったところを、同じ班の子に聞いたり、「自分はこういう考えでやってきたけど、みんなどうやってきた?」ということを共有しながら解説を待っている状態です。
解説が始まったら、それに対して、みんなでまずは分からないことなどの意見をどんどん出し合って、後で解もどんどん出し合うようにいつも言っている...
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