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1.プロローグ [17秒]
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2.コーチングの基本の考え方 [3分3秒]
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3.学校におけるコーチングの必要性 [3分30秒]
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4.コーチングのスキル [3分21秒]
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5.傾聴のスキル [3分36秒]
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6.質問のスキル [4分]
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7.効果的な褒め方 [3分29秒]
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8.効果的な叱り方 [3分39秒]
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9.コーチングを生徒指導に活かす [3分38秒]
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10.セルフコーチングの方法 [3分17秒]
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11.保護者との信頼関係を築くために [3分32秒]
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12.まとめ [2分26秒]
(本間正人氏)教師のためのコーチング入門8.効果的な叱り方 [3分39秒]
概要
講師:京都芸術大学副学長 本間正人
アクティブラーニングやEラーニングが普及する中で、学校の役割は知識を与えることから、一人ひとりの子ども達の可能性と自発性、そして社会性を引き出すことにシフトしつつあります。
つまり、画一的な一斉授業(ティーチング)から、1対1の面談を基調とする個別指導(コーチング)へと教師の役割も変わりつつあります。
この講座は、学校教育の現場で頑張っている教師の方を対象に、コーチングの基本をわかりやすくご紹介したいと思います。
先ほど褒めるという話をしたわけですが、「褒めてばっかりでいられりゃいいんだけれどもね、叱らなきゃ行けないときもあるんだよ」という気持ちもよく分かります。確かに叱るのは大切なことですが、ここで一番注意していただきたいのが、怒ると叱るというのは違うということです。
<怒ると叱る>
「怒る」というのは、漢字では「心の奴隷」と書くことから分かるとおり、自分の感情に支配され、自分の感情に振り回されて、冷静な判断力を失ってしまっている状態を指しています。これは感情的な反応であり、英語で言うと「Reaction」です。
これに対して「叱る」というのは、どんな状況にあっても、冷静さを失わず、どうあることが望ましいのかというビジョンを示したり、あるいは質問することによって、しかるべきビジョンを引き出すことです。
少しこじつけも入っていますが、そのような理性的な対応能力のことを「レスポンス...
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