-
1/12
1.プロローグ [17秒]
-
2/12
2.コーチングの基本の考え方 [3分3秒]
-
3/12
3.学校におけるコーチングの必要性 [3分30秒]
-
4/12
4.コーチングのスキル [3分21秒]
-
5/12
5.傾聴のスキル [3分36秒]
-
6/12
6.質問のスキル [4分]
-
7/12
7.効果的な褒め方 [3分29秒]
-
8/12
8.効果的な叱り方 [3分39秒]
-
9/12
9.コーチングを生徒指導に活かす [3分38秒]
-
10/12
10.セルフコーチングの方法 [3分17秒]
-
11/12
11.保護者との信頼関係を築くために [3分32秒]
-
12/12
12.まとめ [2分26秒]
(本間正人氏)教師のためのコーチング入門7.効果的な褒め方 [3分29秒]
概要
講師:京都芸術大学副学長 本間正人
アクティブラーニングやEラーニングが普及する中で、学校の役割は知識を与えることから、一人ひとりの子ども達の可能性と自発性、そして社会性を引き出すことにシフトしつつあります。
つまり、画一的な一斉授業(ティーチング)から、1対1の面談を基調とする個別指導(コーチング)へと教師の役割も変わりつつあります。
この講座は、学校教育の現場で頑張っている教師の方を対象に、コーチングの基本をわかりやすくご紹介したいと思います。
効果的な褒め方について、お話したいと思います。
<褒め活かし・褒め育ての3か条>
私は、「褒め活かし・褒め育ての3か条」と呼んでいます。聞いたことない方がほとんどだと思いますが、その通りで、褒め殺しのほうが有名です。褒め殺しというのは、歌舞伎の世界で使われる言葉で、役者さんに対し、出来栄えがあまりよくなかった日でも「いやあ、今日もよかったよ」とおだてることで、段々とその役者さんの芸を腐らせていくことです。これが褒め殺しで、「ひいきの引き倒し」とも言いますが、コーチングで使われるのは「褒め活かし、褒め育て」です。これを使うためのルールが、「褒め活かし・褒め育ての3か条」です。
<事実を褒める>
第1条は事実を褒めるということです。事実じゃないことを褒めることを僕は「おだてる」と呼んでおり、褒めるは事実に基づくが、おだてるは事実に基づかないと区別をしています。
...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する