概要
講師:NPO法人 コヂカラ・ニッポン代表 川島高之
子ども教育の目的は「子どもが自立した社会人」に育つこと。
そしてそのために必要なのが、「子どもが実社会で役に立つという”本番のキャリア教育”」だと思います。
適性テストなどを通じ職業を選択させる「危ないキャリア教育」や、近所の店で1~3日の職業体験という「ごっこ遊び的なキャリア教育」ではない、本物のキャリア教育について、事例を取り入れながら説明します。
皆さんが上司だとしたら、あるいは社長だとしたら、どういう人材を部下にしたくないか。それなりにお持ちだと思います。
<部下として一番欲しくない人材>
私自身、一番部下にしたくない人材はこういう人材です。高学歴だが社会性の欠如した残念な学生。人間の能力を計る定規、尺度というのは、10も20も30も50も100もあります。そのうちたった一つの偏差値という定規だけで育てられてきた、あるいは教育されてきた、あるいはそういうことに時間を使ってきた学生。つまり、頭でっかち偏差値は、頭でっかちだけど社会性と人間性が欠如してるわけですね。
<社会性と人間力>
では、どういうことを身につけていれば、社会性とか人間力があると言えるのでしょうか。人それぞれ判断基準があると思いますが、私自身はここに挙げた12個が必要だと思います。12個全部満点である必要はないですよね。満点を持っている人はいない...
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