概要
講師:NPO法人 コヂカラ・ニッポン代表 川島高之
子ども教育の目的は「子どもが自立した社会人」に育つこと。
そしてそのために必要なのが、「子どもが実社会で役に立つという”本番のキャリア教育”」だと思います。
適性テストなどを通じ職業を選択させる「危ないキャリア教育」や、近所の店で1~3日の職業体験という「ごっこ遊び的なキャリア教育」ではない、本物のキャリア教育について、事例を取り入れながら説明します。
職業を見据えた教育という、キャリア教育により近づいた話を少ししたいと思います。
<子どものWill>
私自身、経営者として、部下と接していて、一番気にかけている、気にしているところがこれです。部下のWillです。つまり部下がどういう仕事をしたいか、将来どうなりたいかということです。部下の欲求という言い方でもいいですね。
<子どものCan>
それから、部下のCan。部下がどういう能力を持っているか。何が得意なのか。
<社会のNeeds>
そして、組織としてのNeedsですね。今こういう分野を強化してほしい。こういう分野の人が少ないからここをその部下に手伝ってほしいということです。
<3つが重なる職業を子どもが自分で決められるように育てる>
部下のWill...
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