概要
講師:NPO法人 コヂカラ・ニッポン代表 川島高之
子ども教育の目的は「子どもが自立した社会人」に育つこと。
そしてそのために必要なのが、「子どもが実社会で役に立つという”本番のキャリア教育”」だと思います。
適性テストなどを通じ職業を選択させる「危ないキャリア教育」や、近所の店で1~3日の職業体験という「ごっこ遊び的なキャリア教育」ではない、本物のキャリア教育について、事例を取り入れながら説明します。
社会で活躍できるように子どもや若者が育つ。そのためにどういう経験を子ども時代、若者時代にさせたらいいのかについて、いくつかお話しします。
<好奇心に火がつく>
子ども時代は、ともかく好奇心に火がつきます。この経験を是非、学校教育や地域社会、あるいは親子、家庭でやってほしいと思います。好奇心がすべてのエンジンですよね。
数学や物理や英語や国語という教科ならすごく良いことですが、全然関係なくても良いと思います。スポーツでも美術でも芸術でも良いですし、もっと言えば、漫画でもゲームでも良いと思います。
<好きなことを続けられる>
好きなことを続けられる環境を子どもに与えてほしいと思います。好きな山登りだったら、高い3000m級を登れるわけですよね。続けられるわけです。その、続けられる、続けてきたという経験が大人になってからの持続力ということに繋がり...
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