概要
講師:NPO法人 コヂカラ・ニッポン代表 川島高之
子ども教育の目的は「子どもが自立した社会人」に育つこと。
そしてそのために必要なのが、「子どもが実社会で役に立つという”本番のキャリア教育”」だと思います。
適性テストなどを通じ職業を選択させる「危ないキャリア教育」や、近所の店で1~3日の職業体験という「ごっこ遊び的なキャリア教育」ではない、本物のキャリア教育について、事例を取り入れながら説明します。
3つに繋がるキャリア教育が大切です。1つ目は、社会に出た時に社会性や人間力を身につけた人材になるということ。2つ目は、子供を成長させるような機会を作り出すということ。好奇心に火が付くから始まって、大きな達成感を得るまで、この経験をさせることです。そして、3つ目は、子どものWill、子どものCan、社会のNeeds。この3つを一致させるような経験、あるいはその概念を子どもたちに身につけさせるということです。
<実際に役に立つという機会。疑似体験ではなくリアルな体験>
この3つを満たすキャリア教育は、やはり実際に役に立つというリアルな体験・経験を子どもたちにさせることです。これが本当の意味でのキャリ...
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