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ダイジェスト
1.プロローグ [1分5秒]
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2/12
2.丁寧なコミュニケーション [3分13秒]
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3/12
3.生徒の成長段階 [4分54秒]
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4/12
4.個性を大切にする指導 [3分25秒]
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5/12
5.教師に求められる5つの力 [3分13秒]
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6/12
6.自己表現の3つのタイプ [2分31秒]
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7/12
7.生徒の行動に介入するとき [4分45秒]
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8/12
8.実際の生徒とのやりとり [2分37秒]
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9/10
9.会話を意味あるものにするための大前提 [3分11秒]
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10/12
10.生徒をプラス思考に [1分50秒]
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11/12
11.保護者の様々な子育てスタイル [3分49秒]
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12/12
12.保護者との会話の10原則 [5分]
(川合正氏)生徒・保護者とのコミュニケーション~信頼関係構築が教育の基本~9.会話を意味あるものにするための大前提 [3分11秒]
概要
講師:東洋大学参与/京北幼稚園園長 川合正
教育の効果をより上げるために必要なものは、教師のコミュニケーション力です。
ちょっとした言葉がけで、子どもたちは大きく変わっていきます。
学校時代に先生が投げかけてくれた何気ない言葉が、一生を通じて活動の支えであったといういう話もよく聞きます。
この講義では、教育現場での様々な場面を通じ、子どもを支援するための丁寧なコミュニケーション力を培うことを目的とします。
川合 正先生 会話を意味のあるものにするための大前提を見ていきましょう。先生と生徒の信頼関係、先生と保護者との信頼関係が必要だというのは、これまでに何度も言ってきたところです。
次に、会話のはじめでは、一度に多くは言わないことが大切です。「先生、学校つまんない」と言われたら、「ああ、学校つまんないか」というようにシンプルに返す。相手の言葉を使いながら返して、それ以上言わないようにします。
この時、「学校つまらないか。でもおまえ、良いクラブに入ってるじゃないか。顧問も良いし、友達も多そうじゃないか。いつも楽しそうにやってるの、先生よく見てるよ」なんて言っちゃうと、生徒も次の言葉が出てこなくなります。
相手の気持ちを大切にし、相手の使った言葉だけを使って反応することが重要です。相手の使った言葉を返すことを「反射」だとか「オウム返し」、または「ミラーリング」などと言います...
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