概要
男子はインターハイ8年連続出場、女子は12年連続出場(掲載当時)の島根県 開星中学・高校のテニス部。
テニスコートでの練習と、ミーテイングの様子を取材させていただきました。
インターハイ連続出場の強豪校というと、鬼監督の厳しい指導を思い浮かべていたのですが、開星高校のテニス部は全く違いました。
多田省吾監督(現・筑波大学附属坂戸高等学校)は、「主人公は生徒。自分は監督というよりも、芸能人のマネージャーのような、完全に裏方という気持ちでやっています」とおっしゃいます。
練習のスケジュールも、メニューも、すべて生徒が決めます。
実際の練習の様子と、生徒たちのミーティングを撮影させていただきましたので、ぜひご覧ください。
【実際の部活動映像(教室内)】
多田 中学生含めて、目標に向かって、もう少しスムーズにいくために、問題点の洗い出しをしたいなと思います。みんなでやるべきことはこれっていうのを男女で出してもらって共有して、お互いに気をつけ合うってことを今日はやってみようかなと思います。
まず、出来ないことを左側、問題点を左側に書いてください。それに対して、こういう改善しなきゃいけないっていうのを右側に書きます。いいですか?全員でやるべきこと。取り組む、を右側に書いてください。なんか質問ありますか?じゃあ5分でいいね?
部員 はい。
多田 5分で行きます。用意、スタート。男子は、けっこう今改善しつつあるから、こういう問題点があって、こう改善し...
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