概要
納期までにミッション達成せよ!社会で生き残っていく力を身に付ける、高校3年生のための政治経済。教員歴20年のこだわりを手放してたどり着いた、学びのダイナミクスと快感が渦巻く授業とは。
「生徒たちは、自分が思っていた以上に『分かりたい』という強い気持ちを持っています。
教師の役割は、生徒が学ぶ能力をありのままに発揮するための環境設定をし、もし迷うことがあれば、道しるべになることだと、今は思っています」
教員歴20年の鈴木先生は、全員がわかる授業を目指して、話術を磨き、パフォーマンスを磨きつづけてきましたが、ある時、生徒の学ぶ意欲が自分が思うよりもずっと強いことに気づき、それまでの授業の在り方やこだわりを捨てたそうです。
そうして行き着いた『学び合い』の授業について、お話をお伺いしました。
特にキャリアがある故に、変わることに躊躇している先生に見ていただきたい動画です。
ぜひご覧ください。
【インタビュー映像】
鈴木 庸介先生(以下、鈴木) 本校は、たまたま総合学科だったということが大きいですね。いわゆる進学校とは違います。総合学科というのは、彼らが主体的に学ぶものを選んでいける学科です。そこで彼らが主体的になるような授業ができてなければ、彼らは当然、主体的に科目を選ぶことはできません。
女子生徒 今年から初めてやりました。
男子生徒 今年に入ってからですね。
鈴木 本格的に取り組み始めたのが、ちょうど1年ぐらい前。
女子生徒 去年も少しやっていました...
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