概要
“未来の先生”がアクティブ・ラーニング授業を体験的に学ぶ、教職大学院の講義を公開!
「ICT技術を活用した授業づくり」というテーマを用いて、「知識構成型ジグソー法」のポイントを学んでいきます。
「主体的・対話的で深い学び」を促す知識構成型ジグソー法のポイントを学んでいきます。
「ICT技術を活用した授業づくり」を題材に知識構成型ジグソー法を実際に体験しながら授業者の育成を図る授業でした。
取材当日の授業では主テーマである「ICT技術を活用した授業づくり」について、サブテーマを3つ設け、多角的に考えていくことを促します。対話をとおして他者の意見を重ね、自身の考えを深めていく授業でした。
要所、要所で久米先生が授業法の解説をはさみながら進みます。
エキスパート活動、ジグソー活動、クロストーク、といった知識構成型ジグソー法のステップ毎の指導ポイントや、サブテーマの設定方法など、すぐに授業で活かせる点が満載です!
【授業映像】
久米 各班1名、この用紙を取りに来てください。数はあるね。では、今元の班に戻りました。そして、3人の意見を重ねていきます。この場面を持ち寄った3つの視点から意見を重ねて、本来のテーマを深掘りしていきますので、ちょうどパズルを組み合わせるような、そんな場面ということで、ジグソー活動という名前がついています。これも、皆さんは知っていると思います。
さあ、今日のテーマはICTの技術を活用するということでした。そして、手元にあるのは、真ん中を縦横に切った4分割したマトリックス表です。大きな視点、教材を使ったり授業をする教師側の視点と、それを受ける児童・生徒の側です。それが左側、右側にそれぞれ配置されています。
そして、上段、下段を見ていただくと、メリットもあれば、デメリットもあるだろうと。何を持ってメリットとするか、何を持ってデメリットとするかも、それぞれ班に...
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