概要
“未来の先生”がアクティブ・ラーニング授業を体験的に学ぶ、教職大学院の講義を公開!
「ICT技術を活用した授業づくり」というテーマを用いて、「知識構成型ジグソー法」のポイントを学んでいきます。
「主体的・対話的で深い学び」を促す知識構成型ジグソー法のポイントを学んでいきます。
「ICT技術を活用した授業づくり」を題材に知識構成型ジグソー法を実際に体験しながら授業者の育成を図る授業でした。
取材当日の授業では主テーマである「ICT技術を活用した授業づくり」について、サブテーマを3つ設け、多角的に考えていくことを促します。対話をとおして他者の意見を重ね、自身の考えを深めていく授業でした。
要所、要所で久米先生が授業法の解説をはさみながら進みます。
エキスパート活動、ジグソー活動、クロストーク、といった知識構成型ジグソー法のステップ毎の指導ポイントや、サブテーマの設定方法など、すぐに授業で活かせる点が満載です!
Q.今回の授業を学ぶ必要性
久米 昭洋先生(以下、久米) 良い授業者になってもらいたいというのが大前提です。そして静岡県の学校の中で、地域に生きる子どもたちを育ててもらいたいと思っています。
国からも、もちろんアクティブ・ラーニングの重要性や導入を図る動きがあります。それを具体的に具現化するためにはどうすればいいか、どんな力を身につけてどんな授業をすればいいかを明確にするため、本当に真の力をつけてもらうために実施しています。
Q.学びの意味・醍醐味・おもしろさ
久米 ジグソー法は、自分自身も以前からすごく魅力を感じていました。東京大学のお亡くなりになった三宅なほみ先生の研修を受けたり、講演を聞いたり、数回直接お話しをしたりする機会があったのですが、「あ、これは素晴らしい手法だな」と感じて考えていました。...
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