概要
“未来の先生”がアクティブ・ラーニング授業を体験的に学ぶ、教職大学院の講義を公開!
「ICT技術を活用した授業づくり」というテーマを用いて、「知識構成型ジグソー法」のポイントを学んでいきます。
「主体的・対話的で深い学び」を促す知識構成型ジグソー法のポイントを学んでいきます。
「ICT技術を活用した授業づくり」を題材に知識構成型ジグソー法を実際に体験しながら授業者の育成を図る授業でした。
取材当日の授業では主テーマである「ICT技術を活用した授業づくり」について、サブテーマを3つ設け、多角的に考えていくことを促します。対話をとおして他者の意見を重ね、自身の考えを深めていく授業でした。
要所、要所で久米先生が授業法の解説をはさみながら進みます。
エキスパート活動、ジグソー活動、クロストーク、といった知識構成型ジグソー法のステップ毎の指導ポイントや、サブテーマの設定方法など、すぐに授業で活かせる点が満載です!
【授業映像】
久米 予算要求という少しゲーム性を持たせましたが、皆さん、なかなかプレゼンのところまで十分に準備ができたかどうか、それ以上に日頃から意識して、そういうことをやっているかどうかということだと思います。教員になるわけで、教壇に立つわけですので、きちっとお話できるというのは大切なことかと思います。
さあ、指導のポイントについてコメントします。まず、いくつか物事を多角的に考え、人の意見をまとめて、班で頑張ろうねというスタイルを取った学習形態です。やはり、出来る限り、最後には発表の場面をぜひ与えてください。
通常のクラスで8~9班あって、1分でスピーチしてもずいぶん時間がかかるので、班を2つとかセットにしてやっていくのは効果的だと思います。必ず最後、発表の場面を作ってあげることによって、それまでの活動のモチベーションが変わりますし、質が変わりますので、そこをあま...
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