概要
“未来の先生”がアクティブ・ラーニング授業を体験的に学ぶ、教職大学院の講義を公開!
「ICT技術を活用した授業づくり」というテーマを用いて、「知識構成型ジグソー法」のポイントを学んでいきます。
「主体的・対話的で深い学び」を促す知識構成型ジグソー法のポイントを学んでいきます。
「ICT技術を活用した授業づくり」を題材に知識構成型ジグソー法を実際に体験しながら授業者の育成を図る授業でした。
取材当日の授業では主テーマである「ICT技術を活用した授業づくり」について、サブテーマを3つ設け、多角的に考えていくことを促します。対話をとおして他者の意見を重ね、自身の考えを深めていく授業でした。
要所、要所で久米先生が授業法の解説をはさみながら進みます。
エキスパート活動、ジグソー活動、クロストーク、といった知識構成型ジグソー法のステップ毎の指導ポイントや、サブテーマの設定方法など、すぐに授業で活かせる点が満載です!
【授業映像】
久米 さあ、各テーブルに座ると、ちょっと細長の用紙があります。それを分配してください。ちょうど座っている状態で、お名前を書くようにしてください。
この場面は、エキスパート活動と呼ばれます。エキスパート、つまり専門家なんです。それぞれAの視点、Bの視点、Cの視点の各自が専門家になって、元の班にその意見を持ち寄ります。おおよその時間は20分ぐらいです。
まず短な時間ですが、私がタイムキープしますので、自分の欄にこのサブテーマにおける自分の意見を記入してください。まず1分ぐらいです。その後、5人で意見を表明し、意見交換をします。そしてもう少しランダムに話し合う時間を取って、持ち帰る確認をして、元のホームグループに戻りますので、その手順でいきましょう。
こちらのほうに、指導のポイントについて表示してあります。今、ホームグループ、5...
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