概要
学力の高い生徒ほど、先生の解説がつまらない
岡山学芸館高等学校 小笠原先生のセンター試験対策授業です。
授業で模擬試験の解説をしているとき、小笠原先生はあることに気づいたそうです。
「点数が取れている生徒ほど、退屈している…!」
模擬試験の解説は、点数が取れていない生徒にとっては ある意味新鮮な内容で学びも多くあります。
その一方で、点数が取れている生徒、 よくできている生徒にとってはすでに知っている内容をただ聞かなければならない、非常に退屈な授業になってしまっていたのです。
これではいけない。
学力の差があっても、どの生徒も主役であり、学びが多い授業にしたい。
そう考えた小笠原先生は思い切って模試の解説を生徒に任せてしまうことにしました。
そしてさらに、それでも余裕のある生徒の 学ぶ意欲を刺激するために、模試解説と並行してある命題を出しました。
様々な学力の生徒たちがいる中、全員が思考を止めず、全員が主役になれる模試解説の授業をぜひご覧ください。
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【実際の授業映像】
小笠原 健二先生(以下、小笠原) 今日は、このあいだ配ったやつの0からいきますので、今日は何問いこうか?8プラ2の10名。で、ちょっと落ち着いてね。さきにじゃんけんしちゃうと、みんな興奮が始まっちゃうから。
今日は20名いると思うので。ちょうど20名ね。はい、起立。はい、マチは抜けれませんでした。ということで、10人残りました。用意、スタート」
女子生徒 はい!はい!はい!2!
小笠原 2!サダト!
男子生徒 18!おすすめコメント
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